Mac book Pro (2017)のキーボードを壊して直した(?)話
こんにちは。
先日、PCのキーボードの塵を掃除しようとしてキーボードのEキーとOキーを壊しました。同じ境遇の方がいるのではないかと思い、対処を載せておきます。実際にやってみる場合は自己責任でお願いします。
結果だけ見たい方は結果をクリックしてください
- ◯PCの情報
- ◯あらまし
- ◯Mac Book Proのキーってそもそもどんな物だ?
- ◯どのような破損の仕方をしたか
- ◯対処
- ◯「O」キーの修復
- ◯スティックのり
- ◯木工用ボンド
- ◯アロンアルファ
- ◯結果
◯PCの情報
・Mac Book Pro (2017)
・キーボードの型番⇨A1708
キーボードの型番は筐体裏に書いてあります。
◯あらまし
上:エアダスターを使用して埃、塵を取り除こうと思ったが、全然吹き飛ばせなかった
中:キートップの外し方を検索。簡単に取れそうなのでやってみた
下:「E」キーと「O」キーを壊した
◯Mac Book Proのキーってそもそもどんな物だ?
僕の購入したMBPは2017モデルで、第二世代バタフライキーボードです。このキーボードは異物に対して耐久性が疑問視され、色々あったそうです。
バタフライキーボードについて僕はあまり明るくないのですが、静音化や薄型化などを達成したキーボードらしいです。
構造はその名の通り蝶の羽のような構造をしており、キートップのどの部分を押しても一様の打鍵感があります。
具体的な構造を美術3の実力で描いてみました
まずは基盤側
次にキートップ側
キートップ側は画面上部のようになっており、基板側に上からはめることでパチっとはまります。下記の通りです。
キートップと基盤(?)は非常に簡易に接続されています。そのため、キートップ上部(下の画像でいう右側)から薄い物(ある程度の剛性が必要)を差し込み、てこの原理で比較的簡単にこれを外すことができます。詳しくは検索してみてください。
⚠︎外す際は、必ずキー上部から外してください。ぼくの「O」キーのように悲惨な状態になります。
以下に、外す際に動作を確認できたテコ達を紹介します。
・快活クラブの会員カード
・ヤマダ電機のポイントカード
・先っちょ薄めのドライバーみたいなやつ
・内科の診察券
逆に、外せなかった物も紹介しておきます。
・肉マイレージカード
・その他若干厚めのもの
◯どのような破損の仕方をしたか
・「E」キー
取り外しの際にキートップ右上の部品が外れず、ぐりぐりしたらキートップ右下部が壊れた
こんな感じです。引っ掛ける部分が破損しました。バタフライキーボードの構造上、キートップ下部の部品が壊れると、キートップ上部を押すごとにキーが浮いて取れそうになります。やっちまったあああああああ
・「O」キー
一度取り付けたはいいものの、上下を反対に取り付けており、2度目に逆からテコの原理を適用、基盤側ごと壊す
下側の棒状の部品2個が虚空に消えました。上下対称なの完全に忘れてました。
◯対処
・「E」キー
ヤフオクにて運よくキートップを発見、基板側の破損は無かったため、そのままはめて終了
・「O」キー
同じくヤフオクにて運良くキートップを発見。「E」キー同様にはめようと思ったものの、基盤側が壊れていることに気づき、絶望
◯「O」キーの修復
真面目に絶望して全身から変な汗が出てきたものの、暇な大学の春休みを利用してどうにか修理できないかと思案し、まずは原理を考えました。実験レポートかよ。
いろいろ調べた結果、先に述べたような構造が見えてきたのですが、 要は下の部分が棒状の部品にくっついてりゃいいんだろと思い、安直にのりでくっつけることにしました。
くっつけるイメージです
◯スティックのり
のりと言えばこれでしょと、小学生の時お世話になった消えいろPiTS君
爪楊枝を使用してのりを適量取り出し、キートップ下側に塗布します。それをそのままはめて動きを確かめます。
◯結果
打鍵感が著しく損なわれたが、タイピングできないこともない。キー上部を押してもキーは浮かないが、入力はできない
・利点
のりの付け直しが容易にできる
安価
・欠点
キー上部を押すことができない(おそらく粘着力の問題)
あまりオススメはしないが、出先でスティックのりと爪楊枝しかない時に壊れたらこれを推奨
塗布の仕方と粘着力によっては、キー上部も押せるようになるかも(僕はできませんでした)
◯木工用ボンド
粘着力が高まりました。
◯結果
割とバタフライしているし、キー上部を押しても問題なく動作する。若干打鍵感が損なわれます。
・利点
塗布しやすい
まあまあ修復した感じになる
・欠点
キーを打ち過ぎるとキーが取れる(3日くらいはもつ)
寿命が短いものの、メンテナンスしやすいので応急処置的にはアリな選択
◯アロンアルファ
真打登場。
◯結果
打鍵感の損ないは殆どない。キー上部を押すこともでき、耐久性もバツグン。
・利点
速攻くっつくのでボンドやスティックのりと違い待つ必要がない
ほぼ元の打鍵感になる
・欠点
塗布が非常に難しい
くっつける場所を間違えると終わる
部品の材質の関係で溶けてないか不安になる
500円くらいした(セブンイレブン)
アロンアルファを所持していて、ミスしない覚悟がある方は圧倒的にこの方法がオススメです。塗布する量ですが、殆ど目に見えないレベルの塗布量で十分にくっつきます。寧ろ塗布してからいかに速く正確にキーをはめることができるかどうかが問題なので、練習してから臨みましょう。
◯結果
・アロンアルファで物理的にキーをくっつけることにより修復
・応急処置として木工用ボンドの選択はアリ
・基盤が壊れていなければキートップの交換のみでOK
・キー外してエアダスター使っても大してゴミは取れない
結果だけ見ればアロンアルファ一択なのですが、難易度が高いので、一度木工用ボンドでくっつけ、はめてからキーをくっつける感覚を身につけておくと良いです。また、保証期間内であれば、おそらく有償になりますが修理を依頼した方が(壊すより)良いでしょう。相当高くつくようなので今回はのりでくっつけました。
なんてことない内容ですが、同じようにキーボード掃除をしようとしてキーを破損した方が絶対いると思うので、よろしければ参考にしてください(責任はとりません)。
ありがとうございました。
checkioを少しやってみたやつ
checkio
の(自分の)解答を忘れないように残しておきます。
Home編
・House Password
def checkio(data): if len(data) < 10: return False if data.isalpha() == True: return False if data.isupper() == True: return False if data.isdigit() == True: return False if data.isalnum() == True: if data.islower() == False: return True else: return False
・The Most Wanted Latter
def checkio(str): count = [] str = str.lower() digit = [int(i) for i in range(0,26)] alpha_list = [chr(i) for i in range(97,97+26)] new = zip(digit,alpha_list) judge_dic = dict(new) for i in alpha_list: i = str.count(i) count.append(i) jud = count.index(max(count)) result = judge_dic[jud] return result
・Non Unique Elements
def checkio(data): mx = max(data) mi = min(data) for i in range(mi,mx+1): if data.count(i) == 1: data.remove(i) return data
大体のothersの解答がワンライナーだったりするので、技量がつけばやってみたいです。
O'Reilly編までは一応やりました。